イワタバコ科植物。
この科の植物のほとんどは、栽培経験から「腐植質」を好むとされ、
培養土には腐葉土、ピートモスなどがミックスされたものを使用してきた。
自生地では、この「腐植質」は林床に自生することから、
枯れ落ち葉、植物死骸のリターを木材腐朽菌が分解して産生されている。
これまで、木材腐朽菌による「腐植質」の産生が、園芸界、作物栽培で、
注目されたことはない。
腐葉土と木材腐朽菌が作る「腐植質」「腐植酸」には違いがある。
生息している菌の種類が嫌気性菌と好気性菌の違いである。
右写真のストレプトカーパスは、
ペレポストを半年熟成させたもので栽培したものである。
挿し木から2年目。
無造作に素晴らしい生育担った。
腐植質を好むものにベゴニアもある。
同じように半年熟成させたペレポストで栽培すると・・・無造作に作れる。
球根ベゴニア、多年草ベゴニアなら、
美魔女のように美しい葉と花になる。
腐植質、腐植酸の最高のものは、
木材腐朽菌が産生するもの。
草本の多年草植物は、ほとんど最高に生育する。
kouza 5abc